2018年11月合格!AWS認定SAAに向けた勉強⑨構築・デプロイサービスについて

クラウドを利用したシステムの設計構築がすっかり当たり前になってきて、ユーザ側でもある程度専門的な知識をつけてきている方が増えてきました。

フルスタックテクノロジーコンサルタントとしては、ユーザ側と同レベルの知識だけでは、クライアントにより良い提案をしていくことはできないので、クライアントよりも新しくかつ深い知識を習得することは、必要不可欠です。

ここでは、その知識を証明できるよう、代表的な資格である、AWS 認定 Solutions ArchitectのAssociate levelの取得に向け、私が勉強した内容を公開していきます!

AWSのサービスは百数十を数え、いったい何をどこから手を付けていいかわかりづらいと思いますので、カテゴリごとに体系的に情報を整理したので、是非情報整理の参考にしていただければと思います。なお、ここで書いてあることのみを丸暗記することで試験合格を保証するものではありません。また、AWSのブラックベルトやホワイトペーパーなどの資料もきちんと確認もしてくださいね。

⑨構築・デプロイサービス(Cloud Formation / OpsWorks / Elastic Beanstalk)

これが、私のまとめ資料です。(誤字脱字誤謬ご容赦ください)

1.AWS CloudFormationについて

AWSクラウド環境内のすべてのインフラストラクチャリソースのプロビジョニングと管理を実現。JSON/YAML形式の言語で記述する。追加料金なしで利用可能

テンプレート

WS CloudFormation テンプレートは JSON または YAML 形式のテキストファイル。テンプレートには、インスタンスタイプ、AMI ID、ブロックデバイスマッピング、Amazon EC2 キーペアの名前など、Amazon EC2 インスタンスの情報を記述する。

スタック

関連するリソースの組み合わせのセット(環境/サービス)を管理する単位。スタックを作成、更新、削除することで、リソースのコレクションを作成、更新、削除

変更セット

スタックで実行中のリソースに変更を加える必要がある場合、スタックを更新し、実稼動しているリソースに変更を加える前に、変更案の概要である変更セットを生成可能。この変更セットで、実行中のリソースに与える可能性のある影響を、実装前に確認できます。

Cloud Former

既存のAWS環境のリソース情報からCloudFormationテンプレートを自動で作成してくれるツール(ベータ版)

2.AWS OpsWorksについて

Puppet または Chef を使用し、AWSリソース(EC2、ELB、RDSなど)やEC2上のアプリケーションの設定・管理を行う。DevOps環境を提供することが目的。インスタンスやリソースの構成を管理。(NW関連の生成は、Cloud Formationで実現)

AWS OpsWorks for Chef Automate

Chef Automateを実行するための完全マネージド型設定管理。Chef サーバーが自動で管理(サーバーのパッチ適用、アップデート、自動バックアップ)される。

AWS OpsWorks for Puppet Enterprise

Puppet Enterpriseを実行するための完全マネージド型設定管理。Puppet のマスターサーバーが自動で管理(サーバーのパッチ適用、アップデート、自動バックアップ)される。

AWS OpsWorks スタック

アプリケーションとサーバーの管理サービス。OpsWorks スタックでは、ロードバランシング、データベース、アプリケーションサーバーなどのさまざまなレイヤーを含むスタックとしてアプリケーションをモデリング

3.AWS Elastic Beanstalk について

AWS Elastic Beanstalk は、Java、.NET、PHP、Node.js、Python、Ruby、Go および Docker を使用して開発されたウェブアプリケーションやサービスを、Apache、Nginx、Passenger、IIS などでデプロイおよびスケーリングするためのサービス(ウェブアプリケーションやサービスのデプロイ管理機能

AWS マネジメントコンソール、Git リポジトリ、または Eclipse や Visual Studio などの統合開発環境 (IDE) を使用してアプリケーションをアップロードするだけで、Elastic Beanstalk が自動的にデプロイメントの詳細 (容量のプロビジョニング、負荷分散、Auto Scaling、アプリケーションのヘルスモニタリングなど) を処理する(インフラストラクチャのリソース設定は不要)。Auto Scaling の設定を使用することにより、アプリケーションのスケーリングが自動的に実行される。

繰り返しになりますが、ここで書いてあることのみを丸暗記することで試験合格を保証するものではありません。また、AWSのブラックベルトやホワイトペーパーなどの資料もきちんと確認もしてくださいね。


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